一般不妊治療・IVF(体外受精)・婦人科・内科/
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男性不妊について

不妊症の原因

不妊症の原因の約半数は男性因子が関係していると言われています。

男性因子といっても、精子が少ない、精子の動きが悪い、形が悪いなどの精子の問題から、勃起や射精がうまくいかないなどの男性性機能障害まで様々なことがあります。しっかりと検査をして、正しい対応をすることにより、精子の状態が良くなることもあります。

問診、診察、検査すべてを男性不妊の専門医が対応致します。これまでに男性に関するお悩みをお持ちの方、なかなか妊娠できないとお悩みの方、これから妊娠をお考えで、何か問題がないかどうか調べたい方、どんなことでも結構ですのでお気軽にご相談ください。

診察は是非、カップルで受診していただいてご相談ください。ご都合がつかない場合は、女性と男性が別々の日に受診していただいても結構です。

精液検査のみや精子凍結をご希望のかたは、受診時にご相談ください。

48%は男性が関与

男性不妊外来での主な流れ

しっかり問診をします

お悩み事、症状、病歴を詳しくお聞きし、今後の検査や治療の方針を決定します。


精子の状態を調べます

男性不妊症で最も重要な検査です。精液を採取し、精子の濃度や、きちんと運動しているかどうか、精子の形が正常かどうかなどを調べます。

生殖器の状態を調べます

視診・触診を行います。あわせて超音波検査も行います。精巣の大きさや状態、精索静脈瘤が無いかどうか、精巣上体などの精子の通り道に異常がないかを検査します。

血液検査をします

精子を作るために必要なホルモン値を測定します。精液を介して感染する可能性のある感染症の有無を検査します。


その他

貧血の有無、肝必要に応じて、尿検査、染色体検査、AZF遺伝子検査(Y染色体上に存在する精子形成に関係する遺伝子を検査します)などを行います。臓・腎臓・脂質代謝の機能を調べます。

男性不妊外来 料金表

精巣超音波検査 保険の場合 約1,050円
精液検査 自費 1,650円 
保険の場合 約310円
感染症検査 自費 6,600円
ホルモン検査
(FSH、LH、テストステロン)
保険の場合 約1,770円
クラミジア、淋菌PCR検査 保険の場合 約960円

男性不妊の現認と種類

造精機能障害



精子を作る機能が低下する状態のことを言います。男性の不妊原因の約8割を占めると言われています。診断は精液検査で行います。精液検査の所見により乏精子症、精子無力症、無精子症などの診断となります。

造影機能障害の原因は精索静脈瘤、ストレス、ホルモン異常、染色体や遺伝子の異常、精巣腫瘍、精巣炎の既往などです。原因不明の場合もあります。

原因の1つの精索静脈瘤は診察、超音波検査にて診断が可能です。

精索静脈瘤

精巣から心臓にもどる静脈内の血液が逆流して精巣の周りに静脈のこぶができてしまう状態を言います。逆流したあたたかい血液がとどまって、精巣の温度を上げてしまいます。 熱に弱い精子にとって良くない環境になります。 自覚症状がないことが多いのです。

精巣における血液逆流の状況にもよりますが、漢方薬、ビタミン剤服用や人工授精などで治療します。精液検査の結果次第では、外科手術での治療をすることで、効果があると言われています。

乏精子症

精液の中に精子はいるけれど、その数が少ない状態です。原因は、精索静脈瘤や精造精機能障害などがありますが、原因不明のこともあります。精子の数によって、人工授精、体外受精、顕微授精などの不妊治療を行います。

精子無力症

精子の運動率が悪い症状です。漢方薬、ビタミン剤服用や、人工授精を行います。それでも妊娠しないときは体外受精や顕微授精などの不妊治療を行ないます。

無精子症

無精子症とは、精液中に精子を認めない状態のことを言います。

無精子症は、大きく2つに分類されます。

精子は作られているが精子の通り道に問題が生じている「閉塞性無精子症」と、精巣そのものに精子を作る機能がないか著しく機能低下が生じている「非閉塞性無精子症」に分類されます。

治療はTESE(精巣内精子回収法)やMicro-TESE(顕微鏡下精巣内精子回収法)など日帰りでの外科的治療を行います。採取された精子を使い、顕微授精での治療に使用することが可能です。

勃起障害(ED)、射精障害



陰茎(ペニス)が勃起しない、または夫婦生活の途中で陰茎が萎縮して勃起しなくなるなどの症状。EDの原因は糖尿病、男性ホルモンの低下や精神的要因などが考えられます。内服治療や人工授精にて治療します。

逆行性射精



射精時には閉じてあるはずの内尿道口が開いたままになってしまうため、精液が膀胱内に逆流します。原因は糖尿病による末梢神経障害、脊髄損傷などです。射精後に排尿して、その尿中に精子が認められれば、逆行性射精と診断します。原因に応じて内服治療を行います。

男性外来 診療日案内



毎月 第1土曜日 13:00~16:30


完全予約制となります。ご予約はお電話06-6719-2200もしくはインターネット予約にて「男性不妊外来 初診」のご予約をお取りください。
精液検査のみをご希望の場合は、女性外来と同様の日時で行っております、夜診でも検査可能です。事前にご予約が必要となります。



ネット予約はこちら

ドクター紹介



男性不妊外来 医師 高田 晋吾

現職

大阪警察病院泌尿器科部長

大阪大学医学部臨床教授

経歴

徳島大学医学部医学科卒

1996年 米国国立保健衛生研究所(EICHD/ERRB)リサーチフェロー

2004年 大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学(泌尿器科学)助手

2004年 大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学(泌尿器科学)助教

2004年 大阪警察病院泌尿器科副部長

2014年 大阪警察病院泌尿器科部長 現在に至る

所属・資格

日本泌尿器科学会専門医・指導医・代議員

日本泌尿器科内視鏡学会技術認定医・代議員・ロボット支援手術プロテクターda Vinciサージカルシステム認定医

日本泌尿器科腫瘍学会代議員

日本内視鏡外科学会泌尿器科領域技術認定医

日本性機能学会性機能専門医

日本アンドロロジー学会評議員

日本生殖医学会生殖医療指導医

日本Men’s Health医学会評議員

日本癌学会、日本移植学会

日本E&E学会、日本女性骨盤底筋学会

日本内分泌学会、日本ステロイドホルモン学会

日本老年泌尿器科学会、泌尿器科臨床医会